2006年 06月 12日
行って良かった\(^o^)/
昨日みんなにやめとけって
言われながら 甲子園に行ってきた\(^o^)/ 夜勤明けで 体調最悪で フラフラで でも良かったワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ 今岡サヨナラ打で連敗ストップ 11回阪神1死一、二塁、サヨナラ打を放ち、一塁回り笑顔で万歳をする代打の今岡=甲子園 阪神5―4西武 阪神が今季6度目のサヨナラ勝ちで首位に立った。4―4の延長十一回、金本と代打スペンサーが四球を選び一死一、二塁とし、代打今岡が右翼線にはじき返した。 西武は救援陣が踏ん張れず、九、十回の勝ち越し機も生かせなかった。 1番鳥谷“自分らしく”役目果たす 八回、シーツの右前打で二走・鳥谷は一気に本塁を突き生還する 赤星の抜けた穴は、大きい。それでも3試合連続で1番に入った阪神・鳥谷が、背番号53とは一味違う“自分らしさ”でチームを引っ張った。2安打2得点、リードオフマンとして、初勝利を手にした。 1点ビハインドの八回。先頭打者として、初球の116キロスライダーを振り抜くと、左翼・和田のやや左中間寄りへ打球が飛んだ。単打性の当たりでも「打った瞬間に(二塁に)行こうと思った。大事にいってもしょうがないんで」と果敢に二塁を陥れ、一死後のシーツの右前打で、同点の本塁を踏んだ。 初回にも右前打で出塁し、金本の適時打で先制のホームにかえってきた。西武3連戦はすべて1番で出場し、13打数4安打の打率・308と結果を残した。赤星のように走れなくても、先頭打者として確実に塁に出ることだけを考えた。「(先頭で)2本とも塁に出れてよかった」。充実の表情でチームのサヨナラ勝利に浸っていた。 中村豊 劇弾の次はスーパーキャッチ 延長十回、中村豊は頭上を越えそうな高山の打球に飛びつき好捕する=甲子園 悲鳴を、大歓声へと変えた。連敗中のチーム、そして守護神・久保田を、阪神・中村豊が救った。守備には絶対の自信を持っている-。自分の“居場所”で見せた最高のプレーだった。 同点の延長十回二死二塁。高山の放った強烈なライナーが、中堅右を襲った。前進守備を取っていただけに、誰もが抜けたと思ったが、好スタートを切ると、最後は体をのけぞらせジャンプ。そのまま倒れ込むも、一度つかんだ白球を絶対に離さず、勝ち越しは許さなかった。 「大したことはしてない。ボクも(打球が)抜けたと思いましたから。(八回の)バント失敗もあったんで、チームが勝ってよかった」 このチームでプレーできる。それだけでいい。阪神2年目の04年、1軍出場は3試合に終わり、オフに2軍コーチ就任の打診があった。意味するものは、現役引退。「守備と走塁が、人並み以下になったときに(引退を)考える」。まだやれると思っている以上、このままユニホームは脱げない。現役にこだわった。 野球の神様は、見ててくれた。一度は地獄を見たからこそ、どんな場面でも平常心を保っていられる。今季22試合に出場し、21勝1分けと負けを知らない。「勝ってるときしか出ないですからね。ボクが出るとか(でチームの勝敗)は関係ないですよ。毎日、勝ちたいと思っています」と笑った。 昨年9月7日。優勝を引き寄せたナゴヤDの決勝弾に続く、しぶい働き。チームになくてはならない男だ。 そうそうこのスーパーキャッチがなかったら負けてたよ\(^o^)/ 豊最高━━━━(T▽T)━━━━!! 「FJK」サヨナラ呼んだ無失点リレー 延長十回、ピンチを脱した久保田(手前左)はファインプレーの中村豊に向かって礼をする=甲子園 154キロの剛速球。“JF”への思いを込めた直球に、赤田は手も足も出なかった。阪神・久保田が延長十一回、3者三振で西武打線を黙らせる。その裏、今岡の劇的なサヨナラ打が飛び出すと「チームが勝ったことが何よりです」と、ほっとした表情を浮かべた。 今季初めてリードされている場面で登板した藤川から、継投は始まった。ウィリアムスを経て、同点に追い付いた直後の九回から、仕事が始まる。負けられない。その一心だった。 球筋が定まらない。九回一死から赤田に四球を与えると、続く片岡の打席で2暴投。独り相撲をとるいつもの“悪癖”で、一死三塁のピンチを背負った。ざわつくスタンド。絶体絶命だったが、そこから片岡、中島を打ち取ると、延長十回の一死二塁もしのぐ。そして十一回には、常磐大の同級生である西武の抑え・小野寺に見せつけるかのような圧巻の三振ショー。今季最長タイの3回の熱投。最後は虎の守護神たる投球だった。 6日の日本ハム戦からの6連戦。「JFK」の登板は、8日の1試合だけ。なかなか勝ち試合に持ち込めない苦しい展開が続く中で、岡田監督はこの試合での3人の投入を決めていた。たとえ負けていようとも-。 1点リードされていた六回にマウンドに上がった藤川は、2回を1安打3三振の快投。ウィリアムスも八回を、あっさり3者凡退に抑えた。「リードを許した場面でも全力を尽くすのは当然だ」。チームの勝利を信じて投げぬいたJの魂。球児も「勝ってよかった?それしかないです」と表情をほころばせた。 今季初めて“JFK”で勝利をもぎ取った1日の楽天戦。その前日は、久保田がサヨナラ負けを喫していただけに、3人にとっても思い入れのある日だ。試合が終わってから約1時間後-。そろって駐車場へ現れた。それぞれが、帰りの車に乗り込む際に見せた笑顔。3人での勝利が、うれしかった。 FJKで並べた6個の「0」。3人の手首に結ばれたミサンガと同様、その絆が切れることはない。 金本「普通よ」先制打&サヨナラ生還 一回、金本は中越えへ先制タイムリー二塁打を放つ=甲子園 最高の笑顔で阪神・金本がサヨナラのホームを踏んだ。うれしかった。自身の右手薬指が快方に向かっているにもかかわらず、最近はチームの成績が上がらないことで、うっぷんがたまっていた。 初回には二死二塁から、西口のフォークを強振せずに先制の中越え二塁打を放った。「普通よ」と当たり前といった表情で話す。 そう『普通』なのだ。最初のチャンスに4番が打って先制する。そしてチームが勝つ。これが主砲という重責を担う者の役割なのだ。八回の一死二塁の場面では敬遠四球。ファンはもちろんブーイングの嵐だったが「1点勝負やからな。逆転の走者になるんじゃないから。歩かされると思っとったよ」と話した。 故障に苦しんでいた時期には、目の前で歩かされるシーツを見たこともあったが、復調した今、そんな光景はどこにもない。 チャンスで打って「普通よ」と言える主砲が帰ってきた。その先はチームの快進撃が待っているはずだ。 今岡バンザイ 人生初代打サヨナラ打 延長十一回、代打の今岡は右越えへサヨナラ安打を放ち喜びを爆発させる=甲子園 一塁ベースを回ったところで大きく両手を上げた。お立ち台では「めちゃくちゃうれしいです」と声を弾ませた。打撃不振から先発を外れた阪神・今岡誠内野手(31)が、延長十一回に自身初の代打サヨナラ打を放った。連敗を3で止め、3日ぶりの首位復帰。この男が復調すれば、もう怖いものはない。 マンモスが揺れ、響き渡る大歓声を合図に、一塁ベース手前で右拳を突き上げた。確信のサヨナラ打。「よっしゃー」と叫びながら一塁ベースをけると、両手を上げてバンザイだ。そのままスペンサーと抱き合うと、もう何も見えない。一気に広がった歓喜の輪の中に、手荒い祝福に笑顔で応える今岡がいた。 「抜けたと思いましたよ。外野が前進守備だったんで。いいイメージで入れました。イメージが一番大事なんで。準備は、七回か八回ぐらいからしてました」 眠っていた本能が、目を覚ました。延長十一回一死一、二塁。打撃不振もあって先発を外れた男は、拍手と声援を背にベンチを出ると、ゆっくりと歩いてバッターボックスへ。「代打」への特別な意識はない。いつものように、走者を迎え入れるだけだった。 「出るなら、スコアリングポジションでと思っていたので。スタメンで出て、ウエーティングサークルから出ていくことをイメージして入った。あとは振るだけ」 シナリオを描き、その通りにスイングすればいい。はじき返したのは、小野寺が投じた1-0からの外角直球。前日までの打率は・216、もがき苦しんだ男の魂を乗せた打球は、右翼・高山のグラブを越えた。昨年、147打点を稼いだ男が「自分」を演じ切り、激戦に決着をつけた。 右手関節症の影響で、2軍生活も味わった。1軍で答えを出すことだけを誓い、ここぞの場面で示した真価。満員の甲子園は「復活」を信じ、そして、仲間もこんな今岡を待っていた。 「気にするな、オレが打ってやるから」-。 そう言って「予告」アーチを放っていたのは、ヤクルトとの開幕戦。3点を先制された井川に、マウンドで告げると、言葉通りに2ランを放ってみせた。試合には敗れたものの、有言実行の弾道は、間違いなく頼れるリーダーの姿だった。 「人生で、代打でサヨナラというのは、間違いなくないですね」 首位の座を奪い返し、初めて味わう空気に酔う。「チームには、連覇という大きな目標がありますから」。語る言葉に力が宿る。もう間違いない、信じよう。セ界連覇という猛虎未到の世界。道を切り開くのは、今岡のバットと決まっている。
by tamachan-1018
| 2006-06-12 10:39
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